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医学生の幸福感に授業時間や人間関係が影響

2020年9月26日  専門誌ピックアップ

豪州の医学生619人を対象に、Wellbeing Days(WBD:学生にセルフケアのための休日取得を許可)などのウェルビーイングに関する取り組み導入後にオンライン調査を実施。医大生のウェルビーイングに対する認識とウェルビーイングプログラムの受け入れ方を検討した。 回答者は、ウェルビーイングをワーク・ライフバランスが保たれた状態で、授業時間、仲間との関係、スタッフとの関係およびイニシアティブプログラムの信頼性の影響を受けると回答した。長時間の授業がセルフケアの活動、アルバイトの確保、医学的・心理学的な支援を受ける時間と両立できないと考えられていた。対象者はWBDなどのプログラムを好意的にとらえていたが、仲間やスタッフに対する不信感から、WBDは誤用されやすく、支援ではなく監視に用いられる可能性があるとの認識が生じていた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...