糖尿病患者、週8-14杯の飲酒でも高血圧リスク

2型糖尿病患者の心血管リスクを検討したACCORD試験の参加者1万200例を対象に、中等度の飲酒量と高血圧の関連を検討。飲酒なし、低度の飲酒（1-7杯/週）、中等度の飲酒（8-14杯/週）、高度の飲酒（15杯/週以上）を比較した。 低度飲酒に血圧上昇や高血圧との関連はなかった。中等度飲酒に、血圧上昇（オッズ比1.79、95％CI 1.04-3.11、P＝0.03）、ステージ1およびステージ2高血圧（同1.66、1.05-2.60、P＝0.03、同1.62、1.03-2.54、P＝0.03）との関連が見られた。高度飲酒には、血圧上昇（同1.91、1.17-3.12、P＝0.01）、ステージ1およびステージ2高血圧（同2.49、1.03-6.17、P＝0.03、同3.04、1.28-7.22、P＝0.01）との関連が見られた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 （全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...