義務教育年数が近視進行に影響 英国バイオバンク研究
1972年にイングランドおよびウェールズで導入された義務教育修了年齢引き上げ(ROSLA 1972改革、義務教育修了年齢を15歳から16歳に引き上げ)による屈折異常への影響を検討。1957年9月(ROSLA 1972改革の影響を最初に受けた学生の出生月)の前後9年間に出生した英国バイオバンク参加者2万1548例を対象に、最小二乗解析を実施した。 その結果、ROSLA 1972改革に近視性屈折異常が-0.29D(95%CI -0.36--0.21、P<0.001)進行との関連が認められた。回帰不連続解析では、ROSLA 1972改訂の屈折異常に対する因果的影響は-0.77D(-1.53--0.02、P=0.04)と推定された。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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