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寝る前のSNS、睡眠と気分への悪影響見られず

2020年9月29日  専門誌ピックアップ

大学生101人(平均年齢19.70歳)を対象に、就寝前のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用が睡眠および精神的健康に及ぼす影響を経験サンプリング法で検討した。 参加者はスマートフォンのアプリを用いて、就寝前のSNS利用、睡眠時間、睡眠満足度および翌日の精神的健康を尋ねる調査票に14日間連続で回答。このほか、手首に装着したアクチグラフで総睡眠時間と睡眠効率を客観的に評価した。 その結果、就寝前のSNS利用時間増加に、その夜の睡眠不足との関連は認められなかった。主観的な睡眠満足度を除く睡眠変数(主観的睡眠時間、客観的総睡眠時間、客観的睡眠効率)では、翌日の正または負の影響を予測できなかった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...