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大動脈弁狭窄症、TAVR後の腎機能は不変または改善

2020年10月1日  Journal of the American College of Cardiology

PARTNER(Placement of Aortic Transcatheter Valves)1、2、または2 S3試験に参加した大動脈狭窄症(AS)患者5190例を対象に、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)の腎機能改善効果を検討。試験開始時、被験者の91%にステージ2以上の慢性腎臓病(CKD)があった。 術後のCKD重症度は大部分の患者で改善または維持された(ステージ1、2、3A、3B、4でそれぞれ77%、90%、89%、94%、99%)。術前eGFR高値と経大腿動脈アプローチに術後eGFR高値との強い関連、試験開始時および長期の術後eGFR低値に中期生存率不良との関連が見られた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...