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ビタミンDの摂取量が多いと認知症リスクが低い

2020年10月1日  専門誌ピックアップ

多民族コホート研究のWashington Heights-Inwood Columbia Aging Project(WHICAP)参加者で認知症を発症していない65歳以上の1759例を対象に、ビタミンD摂取量と認知症の関連を横断研究で検討した。 平均追跡調査期間5.8年で、329例が認知症を発症した。年齢、性別、人種・民族、教育、アポリポタンパクE(APOE)-ε4、運動、地中海式ダイエットスコア、収入、うつ病、高血圧、糖尿病、心血管疾患、喫煙で調整後、食事からのビタミンD摂取量が最高三分位の参加者は、最低三分位の参加者と比べ認知症のリスクが低かった(ハザード比0.72、95%CI 0.54-0.97、P=0.030)。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...