スマートフォン用アプリに自己入力で記録された日本人女性31万人の600万月経周期のデータを解析し、年齢、季節、気候が月経周期と基礎体温に及ぼす影響を検討した。 その結果、平均月経周期は15歳から23歳にかけて長くなり、その後短縮して45歳で最も短くなり、それ以降は再び長くなった。卵胞期の平均体温は年齢による有意な変化が見られなかった。黄体期の平均体温は29歳まで徐々に上昇し、その後は安定して、42歳以降に下降し始めた。外気温と体温(卵胞期と黄体期)の間に有意な関連が見られたが、月経周期との間には関連が見られなかった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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