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嚢胞性線維症女性の妊娠転帰はおおむね良好、英調査

2020年10月7日  専門誌ピックアップ

2015-17年に英国の産科ユニットで出産前ケアを受けた嚢胞性線維症がある妊娠女性71例を対象に、産科転帰と新生児転帰を調査。UK Obstetric Surveillance System (UKOSS)の方法論を使用した人口ベースの記述的研究で検討した。 その結果、早期流産が1例、妊娠中絶が4例で、生産児数は69人(双生児3組を含む)だった。母体死亡例はなかった。妊娠29週の自然早産で出生した1人の死亡が報告された。平均妊娠期間は満36.2週、平均出生体重パーセンタイル値は61パーセンタイルだった。母親の肺機能(FEV1)と平均妊娠期間、FEV1 と平均出生体重パーセンタイル値の間にいずれも正の相関が見られた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...