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NSCLCの術前補助化学療法、ニボルマブ追加で予後良好

2020年10月10日  The Lancet Oncology

切除可能なIIIA期非小細胞肺がん(NSCLC)患者46例を対象に、術前補助療法としての化学免疫療法(パクリタキセル+カルボプラチンにニボルマブを追加したもの)の抗腫瘍活性と安全性を非盲検単群第II相試験で検討した(NADIM試験)。 その結果、追跡期間中央値24.0カ月で、腫瘍切除患者41例中35例で増悪が見られなかった。24カ月時の無増悪生存率は77.1%だった。術前補助療法中、46例中43例(93%)に治療関連有害事象が発現し、14例(30%)にグレード3以上の治療関連有害事象が発現したが、手術遅延と死亡に関連する事象はなかった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...