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銃器外傷後は医療費が最大20倍に増加 米調査

2020年10月11日  Annals of Internal Medicine

米6州で2015-17年に銃器による外傷を負ったBlue Cross Blue Shield(BCBS)保険加入者を対象に、銃器外傷発生前後6カ月間に支払われた実際の医療費(金銭での支払額)および医療利用を前後比較研究で比較。 その結果、加入者1人当たりの銃器外傷による初回医療費は、救急科受診患者で5686ドル、入院を必要とした患者で7万644ドルだった。救急科受診患者の加入者1人当たりの医療費は、銃器外傷前3984ドル、銃器外傷後1万7806ドルで、外傷後に347%増加、入院患者では4118ドル、9万2151ドルで2138%増加した。医療費請求件数は、救急科受診患者で187%、入院患者で608%増加した。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...