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未産婦は危険因子3つ以上で合併症を伴う出産リスク上昇

2020年10月15日  British Medical Journal

英国国立医療技術評価機構ガイドラインにより低リスクに分類したた女性27万6766例の単胎満期産の合併症を伴う出産(complicated birth)率をコホート研究で検討。器具の使用、帝王切開、肛門括約筋損傷、分娩後出血または5分アプガースコア7以下を合併症と定義した。 その結果、合併症を伴う出産率は帝王切開歴のない経産婦が最も低く、危険因子なしで8.8%(5万5426例中4879例)、危険因子3項目以上で21.8%(2811例中613例)だった。未産婦はそれぞれ43.4%(5万9413例中2万5805例)、64.3%(566例中364例)、帝王切開歴のある経産婦は42.9%(7993例中3426例)、66.3%(836例中554例)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...