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米の術後オピオイド、重症度問わず高頻度に高用量処方

2020年10月16日  専門誌ピックアップ

米国で手術を施行した患者への退院時に処方するオピオイド量と術後疼痛の関連をオピオイド処方の国際パターン(iPOP)多施設共同研究の事後分析で検討した。 分析対象患者2024例のうち疼痛がなくオピオイドを処方されたのは米国患者83%、他国の患者8.7%だった(P<0.001)。オピオイド処方回数、総錠数、処方された経口モルヒネ当量は、米国患者の疼痛重症度で層別化した4群で同等だったが、他国患者では、疼痛重症度が高くなるにつれ徐々に増加した(いずれもP<0.05)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...