米国で2000-15年に初回化学療法を受けた20-74歳の古典的ホジキンリンパ腫(cHL)患者2万7例のデータを基に、死因別死亡リスクを調査した。 リンパ腫に起因しない1321例を含む3380例の死因を特定した結果、がん死を除く標準化死亡比は、一般集団と比較して進行期cHLで2.4倍[推定過剰絶対リスク(EAR)61.6]、早期cHLで1.6倍(同18.2)高かった。がん以外でEAR高値を示した死因は、進行期cHLでは心疾患(EAR 15.1、SMR 2.1)、感染症(同10.6、3.9)、間質性肺疾患(ILD。同9.7、22.1)および薬剤関連有害事象(同7.4、5.0)、早期cHLでは心疾患(同6.6、1.7)、ILD(同3.7、13.1)および感染症(同3.1、2.2)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投...
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