高リスクの急性胆嚢炎患者75例(患者の90.7%が米国麻酔学会の分類3または4)を対象に、胆嚢結石除去に対する経皮的胆石砕石術(PCCL)の有効性と安全性を後ろ向き研究で検討。11例は胆嚢摘出術不適応だった。 96件のPCCLを施行し、中には以前に胆嚢摘出術が中止された患者も含まれていた。患者の90.7%で完全に胆石が除去でき、3.9%にはPCCL後に胆嚢摘出術を施行した。平均2.8±3.7年の追跡期間で、処置関連の合併症(Clavien-DindoグレードIおよびII)発症率は10.4%、胆石関連の合併症発症率は22.7%だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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