片頭痛発作にチモロール点眼、投与20分で8割が疼痛緩和
2020年10月21日
JAMA Ophthalmology
片頭痛患者41例を対象に、チモロールマレイン酸塩点眼液0.5%の短期的有効性および安全性を無作為化クロスオーバー試験で検証。試験期間中に急性片頭痛発作619件が確認され、284件(46%)をチモロール点眼液で治療した。患者の平均年齢は27.3歳、84%が女性だった。 intention-to-treat解析の結果、点眼後20分時に疼痛スコアが4点低下または0点への低下が見られた割合はチモロール群82%、プラセボ群14%だった(差68%ポイント)。一般化推定方程式解析で、20分後の疼痛スコア低下量はチモロール群の方がプラセボ群よりも大きく、平均差は4.63%ポイントだった(P<0.001)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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