1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 術前化学療法後VABの乳がん残存腫瘍予測能

術前化学療法後VABの乳がん残存腫瘍予測能

2020年10月27日  JAMA Surgery

術前補助化学療法(NACT)を実施した乳がん患者166例のデータを用いて、画像誘導下生検の残存腫瘍予測能を検証した。患者の年齢中央値は49歳で、腫瘍サイズ中央値はNACT前33.5mm、NACT後10mm、病理学的完全奏効率は51.2%だった。 143例に画像誘導下吸引式組織生検(VAB)、23例にコアカット生検を実施した。針ゲージ中央値は10、検体数中央値は6だった。159の代表例での偽陰性率は18.7%だった。採取検体6個以上のVABを実施した残存画像異常が2cm以下の臨床的な完全または部分寛解患者(76例)の偽陰性率は3.2%、陰性的中率は97.4%、精度は89.5%だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...