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英の学齢期うつ病小児は高校で成績が低下

2020年10月29日  専門誌ピックアップ

18歳未満でうつ病の診断を受けた英国小児1492例を対象に、医療記録をNational Pupil Database(英国の学校教育に関する包括的データベース)とリンクさせて、3回の学力評価[6-7歳(2年生)、10-11歳(6年生)、15-16歳(11年生)]の成績推移、および社会人口統計学的特性の成績推移への影響を縦断研究で検討した。 その結果、うつ病診断時の年齢中央値は15歳で、6年生から11年生の間に成績が低下していた。男児および給食費免除児は、女児および給食費非免除児に比べて、2年生から11年生まで一貫して成績が低かった。黒人小児も、白人小児に比べて2年生から6年生までは成績が低かったが、11年生では明白な成績の差は認められなかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...