DMEK後のステロイドによる眼圧上昇、netarsudilで防げず
デスメ膜角膜内皮移植術(DMEK)施行した191眼を対象に、netarsudil 0.02%点眼薬の予防的投与による長期ステロイド点眼に伴う眼圧上昇抑制効果を前向き無作為化臨床試験で検討。治療眼を1日1回のnetarsudil点眼とプラセボに、僚眼を反対の治療群に無作為に割り付けた。 眼の刺激症状のため、netarsudil群の15眼(16%)が投与を中止した。眼圧上昇(眼圧24mmHg以上、または試験開始時から10mmHg以上上昇)の発生率は、netarsudil群14%、プラセボ群21%だった(相対リスク0.6、95%CI 0.3-1.3、P=0.23)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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