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C反応性タンパク値が抑うつ症状に関連

2020年11月11日  JAMA Psychiatry

欧州の全ゲノム関連解析(GWAS)のデータを用いて、遺伝的重複および炎症活性、代謝調節異常と個々の抑うつ症状の関連を遺伝相関と2サンプルメンデル無作為化試験で探索。連鎖不均衡スコア回帰により、一塩基変異に基づく遺伝率と遺伝相関を推測した。 遺伝相関解析で、C反応性タンパク(CRP)値と抑うつ症状間に偽陽性率(FDR)に制御された一貫した関連が明らかになった(遺伝相関範囲0.152-0.362、FDR P=0.006-P<0.001)。インターロイキン(IL)-6シグナル伝達遺伝子の上方制御に自殺傾向との関連が示唆された[推定0.035、FDR+ボンフェローニ補正のP=0.01]。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...