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妊娠中と出産直後は便秘有病率40%以上

2020年11月14日  専門誌ピックアップ

フィンランドの2次および3次病院で妊婦474例、産後女性403例、年齢でマッチさせた非妊娠女性200例(対照)を対象に、妊娠中および産後初期の便秘有病率を観察的ハイブリッド調査で検証した。 その結果、便秘有病率は妊婦群40%、産後女性群52%、対照群21%だった(P<0.001)。出産後数日間の便秘有病率は、経膣分娩群の方が帝王切開群より低かった(47% vs. 57%、P<0.039)。産後1カ月間の便秘有病率は低く、経膣分娩群9%(対照群との比較のP=0.002)、帝王切開群15%だった。その他の消化管症状は、妊婦で悪心・嘔吐の発生率が最も高かった(34%)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...