1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 良性前立腺閉塞の下部尿路症状、開腹単純摘除が再介入率低い

良性前立腺閉塞の下部尿路症状、開腹単純摘除が再介入率低い

2020年11月15日  専門誌ピックアップ

良性前立腺閉塞による下部尿路症状に対して経尿道的前立腺摘除術(3万4526例)、光選択的前立腺蒸散術(3050例)、前立腺レーザー核出術(1814例)または開腹単純前立腺摘除術を施行した男性患者計4万3041例のデータを用いて、5年外科的再介入率を指標とした各治療法の長期有効性を比較した。 その結果、経尿道的前立腺摘除術と比較した再介入発生のハザード比は、光選択的前立腺蒸散術で上昇(1.31、95%CI 1.17-1.46、P<0.001)、開腹単純前立腺摘除術で低下(同0.43、0.37-0.50、P<0.001)、前立腺レーザー核出術では有意差なし(同0.84、0.66-1.08、P=0.2)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...