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子宮体がんのTC療法、トラスツズマブ併用で費用対効果増加

2020年11月16日  専門誌ピックアップ

HER2/neu陽性進行・再発子宮体部漿液性腺がん(UPSC)4000例の理論コホートを用いて、カルボプラチン+パクリタキセル(TC療法)へのトラスツズマブ追加による費用対効果を評価。1 QALY獲得当たりの増分費用効果比(ICER)が支払い意思額閾値10万米ドル未満の場合、費用対効果が高いとした。 カルボプラチン+パクリタキセル単独療法と比べると、トラスツズマブの追加によって死亡が637件、進行が627件減少した。トラスツズマブ追加に1億4433万5895米ドルの追加費用および2065QALY増加との関連が見られた。1 QALY獲得当たりのICERは6万9903米ドルで、支払い意思額閾値より低かった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...