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大腸がん肝転移切除、腹腔鏡と開腹で転帰に差なし

2020年11月25日  Annals of Internal Medicine

ノルウェーのオスロ大学病院で、切除可能な大腸がん肝転移患者280例を対象に、腹腔鏡下手術の長期腫瘍学的転帰を開腹手術と比較。133例を腹腔鏡下手術群、147例を開腹手術群に無作為に割り付けた。 その結果、追跡期間中央値70カ月で、5年OSは腹腔鏡手術群54%、開腹手術群55%(群間差0.5ポイント、95%CI −11.3-12.3、ハザード比0.93、95%CI 0.67-1.30、P=0.67)、5年RFSは、30%、36%(同6.0ポイント、−6.7-18.7)、1.09、0.80-1.49、P=0.57)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...