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難治性高コレステロール血症、evinacumabでLDL-C半減

2020年11月28日  New England Journal of Medicine

難治性高コレステロール血症患者272例を対象に、抗ANGPTL3モノクローナル抗体evinacumabの有効性および安全性を第II相プラセボ対照試験で検証した。 その結果、16週時の低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)値の変化率のプラセボ群に対する最小二乗平均差は、evinacumab皮下投与の450mg週1回皮下投与群-56.0%ポイント、300mg週1回皮下投与群-52.9%ポイント、300mg 2週に1回皮下投与群-38.5%ポイント(いずれもP<0.001)、15mg/kg 4週に1回静注群-50.5%ポイント(P<0.001)、5mg/kg 4週に1回静注群-24.2%ポイントだった。治療期間中の重篤有害事象発生率は全試験群で3%から16%の範囲だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...