オマリズマブに有意なアナフィラキシー予防効果見られず

年間の発作発現回数6回以上の特発性アナフィラキシー患者16例を対象に、オマリズマブによるアナフィラキシー予防投与の有効性を二重盲検無作為化プラセボ対照試験で検証。主要評価項目は6カ月間のアナフィラキシーイベントとした。 その結果、ベースラインから60日時以降、特にオマリズマブ群で有効性の傾向が確認されたが、オマリズマブ群とプラセボ群に統計的有意差は見られなかった。全体での安全性に関するデータは良好で、長期的副作用も見られなかった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...