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ビタミンD不足で下部尿路症状リスク上昇

2020年12月4日  専門誌ピックアップ

下部尿路症状とビタミンDの不足や摂取との関連を系統的レビューとメタ解析で検討。試験23件(対象8万6332例)を対象とした。 その結果、ビタミンD不足で下部尿路症状発症の確率が1.37-2.06倍になり、下部尿路症状がある患者はビタミンD値が有意に低かった。ビタミンD摂取に、下部尿路症状リスク11%低下との有意な関連が見られた。下位集団の解析では、下部尿路症状リスクに及ぼすビタミンD不足の影響は、非アジア人、女性、尿失禁患者で顕著に観察された。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...