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再発卵巣がんの3剤併用療法、95%で臨床的便益確認

2020年12月10日  JAMA Oncology

再発卵巣がん患者40例を対象に、ペムブロリズマブ+ベバシズマブ+経口メトロノミック シクロホスファミド3剤併用療法の有効性と安全性を非無作為化非盲検単群第II相試験で検討した。 その結果、免疫に関連した固形がんの効果判定規準(irRECIST)に基づく評価で、3例(7.5%)が完全奏効、16例(40.0%)が部分奏効、19例(47.5%)が安定を示した。客観的奏効率は47.5%で、38例(95.0%)で臨床的便益が得られ、10例(25.0%)で持続的奏効(12カ月超)が認められた。無増悪生存期間中央値は10.0カ月だった。特に頻度の高いグレード3-4の治療関連有害事象は高血圧[6例(15.0%)]とリンパ球減少症[3例(7.5%)]だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...