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4CMenBワクチン接種で小児の髄膜炎菌感染減

2020年12月13日  Journal of the American Medical Association

多成分B群髄膜炎菌ワクチン(4CMenB)接種によるB群侵襲性髄膜炎菌感染症の発症抑制効果を症例対照研究で検討。B群侵襲性髄膜炎菌感染症69例(症例群)とマッチさせた対照群で4CMenBの接種率を比較した。 ワクチン接種を完遂していたのは症例群7.2%、対照群23.1%(差-16.0%、オッズ比0.21、95%CI 0.08-0.55)、1回以上接種していたのは症例群9.8%、対照群29.8%だった(同-20.0%、0.18、-30.30--9.7%)。全血清群の侵襲性髄膜炎菌感染症では、ワクチン接種を完遂していたのは症例群7.1%、対照群22.3%(同-15.2%、0.22、0.09-0.53)、B群感染症では、1回以上接種していたのは症例群11.2%、対照群30.3%だった(同-19.1%、0.23、0.11-0.49)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォ...