COVID-19診断時、2割が症例定義満たさず

アイスランドで、2020年3月17日から4月30日に新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）陽性の判定を受けた全1564例を対象に、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の症状の特徴を評価した。 主な症状は、筋痛（55％）、頭痛（51％）、非湿性咳嗽（49％）だった。診断時に83例（5.3％）が無症状で、そのうち49例（59％）は追跡調査中も無症状のままだった。診断時、14％が疾病対策予防センターの症例定義、22％が世界保健機関（WHO）の症例定義に該当しなかった。SARS-CoV-2陽性者の67％の症状が軽度だった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...