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小児のSAB、無菌化確認に血培2回陰性が必要

2020年12月19日  専門誌ピックアップ

黄色ブドウ球菌性菌血症(SAB)のため入院した18歳以下の患者122例のデータを基に、血液培養陰性後に再び間欠的に陽性を示す患者の危険因子無菌化を確認するのに必要な血液培養の回数を検討した。 その結果、菌血症の持続期間中央値は1日だった。患児の19%で菌血症が3日以上持続し、診断名は中心静脈カテーテル関連血流感染、骨髄炎または心内膜炎だった。5%で間欠的陽性血液培養を実施し、2回の培養陰性後に陽性を示した患者は1%未満だった。間欠的陽性血液培養に骨髄炎および心内膜炎との強い関連が認められた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...