前立腺がんのPSMA PET/CT、従来検査より費用対効果高い
2021年1月1日 European Urology
高リスク前立腺がんのリンパ節転移および遠隔転移を診断する68Ga PSMA-11 PET/CT検査の精度を従来の画像診断（CI）と比較したproPSMA試験のデータを用いて、68Ga PSMA-11 PET/CTの費用対効果を検討。費用対効果分析はオーストラリアの社会的観点から実施した。 PSMA PET/CT検査1回当たりの推定費用は1203豪ドルで、従来の画像診断の1412豪ドルより低かった。新規の正確なリンパ節転移検出ごとに959オーストラリアドル、遠隔転移1回検出当たり1412オーストラリアドルの費用減となった。この結果は、68Ga-PSMA-11の実運用ごとに検査した患者数の変動に対して最も感度が高かった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...