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世界の腎臓病保存療法、利用のしやすさに課題

2021年1月7日  専門誌ピックアップ

世界の腎臓病保存療法について、利用の可能性、利用しやすさおよび質を評価した、国際腎臓学会の2018年Global Kidney Health Atlas調査の結果が報告された。 160カ国が調査に回答した。腎臓病保存療法に関する質問に回答した154カ国のうち124カ国(81%)で腎臓病保存療法が利用可能だった。利用しやすさの評価は世界的にみて低く、特に低所得国で低かった。46%が集学的チームを活用、32%が共同意思決定を実施、36%が心理的、文化的または精神的な支援を提供、25%が腎臓病保存療法に従事する医療提供者に研修を実施していた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...