1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 前立腺がんに双極高周波焼灼による局所療法が有効性

前立腺がんに双極高周波焼灼による局所療法が有効性

2021年1月8日  The Journal of Urology

マルチパラメトリックMRI(mpMRI)で臨床的に重要な病変が認められた限局性前立腺がん患者20例を対象に、コイル状の双極高周波デバイス(Encage)を用いた局所焼却の早期有効性を前向き開発試験で検討(ProRAFT試験)。主要評価項目は、6カ月後の生検で前立腺がん陰性が確認された患者の割合とした。 その結果、治療した領域の標的生検(コア数中央値6本)では、20例中16例(80%)が前立腺がん陰性となり、mpMRIによる検査結果とも一致していた。排尿機能、勃起機能、腸機能の患者報告転帰尺度(PROM)分析では、副作用の発生が少なく、重篤な有害事象も認められなかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...