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SNSの誤ったがん情報が若い介護者に影響

2021年1月8日  専門誌ピックアップ

若いがん介護者がソーシャルメディア上の誤ったがん情報にさらされている状況を明らかにする研究を実施。18-39歳で、週1回程度ソーシャルメディアを使い、5年-6カ月前にがんの診断を受けた成人患者の介護者に電話で半構造化インタビューを実施し、グラウンデッドセオリー法を用いて分析した。 介護者(21人)の平均年齢は29.1歳、76.2%が女性、90.5%が非ヒスパニック系白人、57.1%が大学卒業者で、47.6%が配偶者/パートナーを介護していた。介護者はさまざまな誤ったがん情報に曝されており、直面したときに自らの介護能力に不安を抱いた介護者もいた。介護者は、オンライン情報源を照合したり信頼できる人(家族、友人、医療従事者など)に相談したりすることで、がんに関する情報の質を判断し誤った情報に対処していた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記...