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変形性関節症患者の骨折リスク、今すぐ抑制介入が必要(2021/01/15訂正)

2021年1月13日  専門誌ピックアップ

英国の一般診療所256施設で骨粗鬆症の初回診断を受けた18歳以上の患者12万9348例と性別、年齢、糖尿病、認知症、ステロイド療法などでマッチさせた非骨粗鬆症患者12万9348例(60.1%が女性、平均年齢63.7歳)を対象に、骨粗鬆症と骨折リスクの関連を後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、追跡期間10年の1回以上の骨折発生率は骨粗鬆症患者群12.1%、非患者群7.7%だった(log-rank検定でのP<0.001)。骨粗鬆症と骨折に有意な正の関連が見られ(ハザード比1.55、95%CI 1.50-1.60)、性別、年齢、骨粗鬆症発生関節部位いずれの下位集団解析でもほぼ同じ結果が得られた。 【訂正】2021年1月15日に以下を訂正しました。 見出しおよび本文中の「骨粗鬆症」は「変形性関節症」の誤りでした。お詫びして訂正します。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは...