1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 病院職員への予防接種推進でインフルエンザによる死亡減

病院職員への予防接種推進でインフルエンザによる死亡減

2021年1月14日  Annals of Internal Medicine

米国で、病院職員へのインフルエンザ予防接種を推進する州法の施行が肺炎およびインフルエンザによる死亡に及ぼす影響を準探索的観察研究で評価。全米人口動態統計システムから、1995-2017年の10万人当たりの肺炎およびインフルエンザによる死亡数のデータを入手し、州法の採択州と非採択州で死亡率の変化を比較した。 州法の施行によって、ワクチンが流行株とよく一致した年に肺炎およびインフルエンザによる1カ月の死亡率が2.5%低下していた(10万人当たり死亡数−0.16、95%CI −0.29- −0.02、P=0.022)。最大の効果は、高齢者でインフルエンザ最盛期の数カ月間に発生した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...