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大腿骨寛骨臼インピンジメントの転帰に性差

2021年2月7日  The Journal of Bone & Joint Surgery

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)外科治療後の臨床転帰に見られる性差を前向き研究で検討。患者背景、放射線学的パラメータ、重症度(術中評価)、手術歴、患者報告転帰指標を術前および平均4.3年の追跡調査で収集した。登録した761関節のうち1年以上追跡した621関節(81.6%)を解析対象とした(女性の股関節56.7%)。 その結果、ほとんどの患者報告転帰指標で、女性の術前と術後のスコアが有意に低かったが、術前から術後の改善が大きかった。共変量で調整後、性別は転帰の独立の予測因子ではなかった。術前の患者報告転帰スコアがあらゆる転帰の強力で有意な予測因子だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...