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大腸切除前のリハビリで高リスク者の合併症減

2021年2月9日  Annals of Surgery

オランダで待機的大腸切除術を予定している術後合併症高リスク患者57例を対象に、3週間の運動プログラム(プレリハビリテーション)による合併症抑制効果を前向き単盲検無作為化臨床試験で評価。プレリハビリテーション群の患者は、地域の理学療法診療で提供する3週間の個別化運動プログラム(1週当たり3回、計9回)に参加した。対照群には通常治療を実施した。 その結果、術後30日以内に1つ以上の合併症発生率は、プレリハビリテーション群の方が通常治療群より少なかった[12例(42.9%)vs. 21例(72.4%)、相対リスク0.59、95%CI 0.37-0.96、P=0.024]。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...