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医療者のコロナ感染、病院内曝露より強い危険因子

2021年2月10日  Annals of Internal Medicine

米ジョージア州の大規模医療施設で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)血清検査に参加した医療従事者1万275例(全職員の35%)を対象に、SARS-CoV-2血清陽性の人口統計学的、職業的および地域的な危険因子を横断調査で評価。COVID-19への曝露および個人用保護具使用に関する調査票への回答結果をロジスティック回帰モデルで解析した。 その結果、調整後の推定SARS-CoV-2血清陽性率は3.8%(陽性582例)だった。感染オッズが増加する因子に、COVID-19罹患確定例または疑い例との地域での接触(調整オッズ比1.9、CI 1.4-2.6、陽性者10.3%)、地域のCOVID-19発生率(同1.5、1.0-2.2)があった。黒人は高リスクだった(同2.1、1.7-2.6、陽性8.3%)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事...