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米の前立腺がん監視療法、実施率に地域差

2021年2月14日  専門誌ピックアップ

米国の監視・疫学・最終結果-前立腺がん経過観察(SEER-WW)データベースを用いて、低リスク前立腺がん患者に用いる積極的監視療法実施率の地域差をコホート研究で調査。臨床的限局性前立腺がん男性7万9825例を対象とし、SEER登録の地域および郡単位の地域差も評価した。 2010-15年の積極的監視療法の年平均増加率は、ニューメキシコ州の6.3%からニュージャージー州の81.0%まで幅があった。積極的監視療法の全変動の17%は、SEER登録地域間の差で説明可能だった。黒人、郡単位の社会経済学的因子、専門医の密度に積極的監視療法実施率との関連はなかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...