裂孔原性網膜剥離、修復後の再手術、半数が45日以内に発生

大学付属の三次紹介センターで患者268例に対する裂孔原性網膜剥離（RD）修復術270件を対象に、予期せぬ手術室への再入室（return to the operating room）発生率を後ろ向きコホート研究で検討。修復術の82件は受診時に増殖性硝子体網膜症（PVR）または外傷に関連するRDに対する複雑手術で、188件は外傷に関連がないRDに対する単純手術だった。 平均追跡期間1.5年の結果、予期せぬ手術室への再入室発生率は全手術で12.2％、複雑手術群で14.6％、単純手術群で11.2％となり、そのうち45日以内に再手術が行われた割合は51.5％、50％、52.4％だった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...