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mRCCの2次治療にアテゾリズマブ+ベバシズマブは有効か

2021年3月25日  European Urology

治療歴がない転移性腎細胞がん(mRCC)患者を対象とした無作為化非盲検第II相試験(IMmotion150試験)の2次治療パートで、アテゾリズマブまたはスニチニブ単剤療法で増悪を認めた患者に用いるアテゾリズマブとベバシズマブ併用療法の有効性と安全性を検討。副次評価項目として、客観的奏効率(ORR)、無増悪生存期間(PFS)、安全性を評価した。 適格者103例(アテゾリズマブ群44例、スニチニブ群59例)で、2次治療としてアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法を開始した。ORRは27%、2次治療開始後のPFS中央値は8.7カ月だった。86例(83%)に治療関連の有害事象が発現し、31例(30%)にグレード3/4の事象が認められた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...