フランスの眼科センター696施設で、4-17歳の近視患者13万6333例(平均年齢11.3±3.8歳、女児55.0%)の近視進行率を前向き縦断研究で検討。最長追跡期間は6.5年で、初診時と最終診察時に近視を評価した。 その結果、年間-0.50D超の近視進行が見られた患者の割合は、7-9歳の患者(33.1%)、10-12歳の患者(29.4%)、初診時の等価球面度数(SE)が-4.00D以下だった患者(30.0%)で高かった。多変量解析で、最初の11-24カ月間での近視進行度は、7-9歳の患者(-0.43D)、10-12歳の患者(-0.42D)、初診時のSE高値(-1D以下のSEで-0.33D以上)、女児(-0.35D)で大きかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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