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再発子宮体部漿液性がんにadavosertib単剤療法が有望

2021年4月6日  専門誌ピックアップ

再発性子宮体部漿液性がん女性を対象に、WEE1阻害薬adavosertib単剤療法の治療効果を単群2段階第II相試験で検討。がん再発の被験者に21日を1サイクルとして1-5日と8-12日に300mgを1日1回経口投与した。 その結果、評価可能例34例中10例に奏効が認められ(確定完全奏効1例、確定部分奏効8例、未確定の部分奏効1例)、客観的奏効率は29.4%だった。6カ月以内に16例が無増悪生存(PFS)を得、無増悪生存率(PFS6)は47.1%だった。PFS中央値は6.1カ月、奏効持続期間中央値は9.0カ月だった。発現頻度の高い治療関連の有害事象(AE)に下痢(76.5%)、疲労(64.7%)、悪心(61.8%)、血液学的AEがあった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...