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再発・難治性古典的ホジキンリンパ腫、ペムブロリズマブでPFS改善

2021年4月7日  The Lancet Oncology

自家造血幹細胞移植(HSCT)不適応または自家HSCT後再発した18歳以上の古典的ホジキンリンパ腫患者304例を対象に、ペムブロリズマブの有効性をブレンツキシマブベドチンと比較する多施設共同無作為化非盲検第III相試験(KEYNOTE-204試験)の中間解析の結果が報告された。 中央値25.7カ月の無作為化からデータカットオフまでの期間で、主要評価項目の無増悪生存期間(PFS)中央値は、ペムブロリズマブ群13.2カ月、ブレンツキシマブベドチン群8.3カ月だった(ハザード比0.65、95%CI 0.48-0.88、P=0.0027)。重篤な治療関連有害事象の発生率は、ペムブロリズマブ群16%、ブレンツキシマブベドチン群11%だった。ペムブロリズマブ群の1例に肺炎による治療関連死が発生した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメン...