新型コロナ、学校再開後の校内2次感染はまれ

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）感染拡大のため2020年3月から学校を閉鎖していた米ノースカロライナ州で、同年新年度学校再開後9週間の校内SARS-CoV-2感染率と2次感染の実態を報告（ABC Science Collaborative：ABCs）。 その結果、ABCsに参加した11学区で、学校再開後9週間の間に生徒と職員合わせて9万人以上が登校した。このうち、SARS-CoV-2分子検査で773例の市中感染が確認された。接触者追跡調査の結果、さらに32例の感染が学校内で発生したことが現地保健所で明らかになった。学校内で生徒から成人に対するSARS-CoV-2の感染例は報告されなかった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...