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COVID-19患者、急性虚血性脳卒中の発症率は1.3%

2021年4月8日  専門誌ピックアップ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者の急性虚血性脳卒中(AIS)発症率と大血管閉塞(LVO)の臨床像を国際共同後ろ向き横断研究で検討。2020年3月1日から5月1日の間に4カ国の脳卒中センター9施設にAISのため入院した全COVID-19患者6698例を対象とした。 その結果、脳卒中の発症率は1.3%だった。LVO患者の年齢中央値は51歳で、米国内の施設ではアフリカ系アメリカ人が28%を占めた。LVO症例66例中10例(16%)は50歳未満だった。機械的血栓除去術の適応となるLVOの症状発現から受診までの平均時間は558分だった。21例(50%)が自宅退院または急性期リハビリテーション施設に転院した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...