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座りすぎによる筋骨格系障害リスク予測に椅子立ち上がりテストは有用か

2021年4月13日  専門誌ピックアップ

日本の首都圏にある4カ所の職場で働く20-64歳の内勤者431人(男性47.0%)を対象に、長時間の座位行動による筋骨格系障害(MSD)リスクのスクリーニング指標としての30秒椅子立ち上がりテスト(CS-30)を横断的実証研究で検討。勤務中の1日当たり平均座位時間は455.6分、後の筋骨格系障害発症リスクを推定する大腿四頭筋の平均筋力は444.8Nだった。 406例の結果が有効だった(94.2%)。受信者動作特性曲線解析の結果、全被験者のCS-30至適カットオフ値は23、感度は0.809、特異度は0.231、男性では至適カットオフ値25、感度0.855、特異度0.172、女性では至適カットオフ値21、感度0.854、特異度0.275だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...