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高血圧患者の原発性アルドステロン症検査率1%未満

2021年4月26日  JAMA Surgery

カナダ・アルバータ州で、高血圧の成人110万例を対象に、専門病院による原発性アルドステロン症(PA)の検査と治療の実施率をコホート研究で検討した。 その結果、7941例(0.7%)がPAの検査を受けた。1703例(21.4%)が陽性で、このうち1005例(59.0%)がPAの病型分類(片側性と両側性の鑑別)のため精密検査を受けた。検査陽性者のうち731例(42.9%)のみが疾患標的治療を受けた。地理的地域と医師の専門領域がPAの検査、病型分類、治療の強力な決定因子で、州の内分泌性高血圧症プログラムの所在地で実施率が最も高かった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...