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米国小児の平均SBP、1998年から2018年に低下

2021年4月30日  専門誌ピックアップ

1999-2018年の米国国民健康栄養調査のデータを用いて、小児と青年の収縮期血圧(SBP)および拡張期血圧(DBP)の過去20年間の変化を連続横断分析で検討。計1万9273例(8-12歳9117例、13-17歳1万156例)を対象とした。 その結果、8-12歳の小児の年齢調整後の平均SBPは、1999-2002年の102.4mmHgから2011-14年に101.5mmHgへ低下した後、2015-18年には102.5mmHgへ上昇した。平均DBPは、1999-2002年の57.2mmHgから2011-14年に51.9mmHgへ低下した後に2015-18年には53.2mmHgへ上昇した。 13-17歳の青年の年齢調整後の平均SBPは1999-2002年の109.2mmHgから2011-14年に108.4mmHgへ低下した後、2015-18年は変化がなかった。平均DBPは、1999-2002年の62.6mmHgから2011-14年に59.6mmHgへ低下した後、2015-18年に60.8mmHgに上昇した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿し...